3月に思うこと

卒業式や入学式、春の言葉が聞こえてくるようになり、
当院の桜も、まもなく満開となりそうです。

DSC_1383.jpg

3月は年度末で毎年何かと忙しいですが、
今年は診療報酬と介護報酬同時改定の年でもあり、
その対応や準備で、なお一層慌ただしく日々が過ぎます。

時間が足りない、、、と思うことはよくあります。
かと言って、神様に「明日から一日の時間を
自由に設定していいよ」と言われても、
何時間にして良いものか、悩んでしまいます。

28時間ならゆとりがあるのか?
32時間なら一日が長すぎるのか?
そうなったことがない分、決断が難しい。

結局は、明日を何時間に設定しようかと
考えるよりも、今日の24時間をどう有効に
使おうかと考える方が得策。

朝起きた瞬間から、何を着て、何を食べるのかに始まり、
常に選択を迫られながら生きていることを思うと、
一日が24時間という不変の真理は、心に安定をもたらす
重要な要素なのだと思います。

今この瞬間がどんなに忙しくても、大変でも、
24時間後には新しい一日。

日々是新。


心にゆとりがない時は、これを見ればホッとする
という物を決めておくと良いと言われています。

DSC_1390.jpg

当院には事務長が育てている花がたくさんありますが、
中でもこの「ミニシクラメン」。
ピンクのハートが飛んでいるように見えて、
いつ見ても心穏やかになります。