さて、今年の年明けの出来事。

院長が今年の干支の押し絵を見て、
「わ、わ、わ、、猫だ!」と一言。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミャー。
今年は戌年です。
このことから、今年一番初めに学んだこと。
それは、同じ物を見ても、
見え方は人により異なるということ。
人にはそれぞれ、自分の中にフィルターがあり、
見えたもの、聞いたこと、感じたことなど
五感を通じて得られた情報は、
自分のフィルターを通過して
自分なりの解釈や理解となります。
フィルターは、その人が人生を歩む中で得た経験や、
価値観、信念などから独自に創り上げられるもので、
唯一無二。
日常生活においても、
「何か噛み合わない」「自分とは考えが合わない」
と思うことがありますが、
そもそも個々にフィルターが違うので、
感じ方や理解の仕方は違って当然。
コミュニケーションのポイントは、
相手の世界を知ること。
相手のフィルターの特徴を知り、
どのように出来事を認識したり、
感じているのかを知ろうとすることが、
大切であるように思います。
院長のことをよくご存知の方であれば、
干支にない動物を答えるあたりが
とても院長らしいと思うのではないでしょうか。
戌年。今年も一年、愛情と思いやりを持って、
安心できる医療を提供し、地域の皆様に
信頼される病院を目指してまいります。