院長の健康講話・血糖値編

皆さんこんにちは、院長の渡部です。
今回は血糖値を下げる基本について、日常生活で心がけたい
4つのポイントについてお話しします。

①食べる順番を意識する
野菜(食物繊維)を先に食べ、次に肉や魚(たんぱく質)、
最後にご飯(炭水化物)を食べるようにしましょう。

ご飯やパンなどの炭水化物は血糖値が上がりやすいのですが、
野菜に含まれる食物繊維が血糖値の急上昇を抑えてくれます。
先に野菜を食べることで、インスリンの分泌量も少量ですみます。

また、1日3食きちんと食べることも、とても重要です。
時間がないからと1食にまとめて食べてしまうと、血糖値が急激に
上がり、これを下げるために一度に大量のインスリンが必要となり、
膵臓に負担がかかります。これを続けているとインスリンの分泌や
働きがうまく作用しなくなってしまうため、注意が必要です。


②1口につき30回よく噛む
ゆっくり噛んで食べると、血糖値の上がり方が緩やかになります。
また、良く噛むことで脳の満腹中枢が刺激され、満腹感が持続します
し、消化を助け、胃腸の働きを活発にしてくれます。

③間食をやめる
通常、血糖値は食前には下がっていなくてはいけませんが、間食をする
と下がりきらず血糖パターンが乱れ、高血糖状態が続いてしまいます。
また、食事と食事の間に、身体は胃腸の中の食べ物の残りかすや
古い粘膜をきれいに掃除し、次の食事を迎える準備をしています。
ですから、間食をしてしまうと、胃腸の掃除ができなくなり、
不調を来たしてしまいます。

④食後30分程してから15分歩く
食後の血糖値があがるピークを下げるために、歩くなどの軽い
運動がおすすめです。
ただし、食直後は消化不良を起こすため、食後30分してから
運動するようにしましょう。

食事を変えれば、体質も変わります。
ぜひ、試してみて下さい。


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以上、院長の健康講話でした。
習慣を変えるのはとても難しいことですが、何か一つでも
意識してみると、身体は素直にそれに反応してくれます。
身体の変化を楽しめるようになると、生活習慣の見直しが
どんどん進みます。
まずは、ほんの少しの一歩から。