院長の健康講話・食生活編

皆様こんにちは。院長の渡部です。
今日は生きることの基本となる食生活について、
普段の診療の中で私が患者様にお話ししていることを
皆様にもお伝えできればと思います。

認知症、がん、高血圧や糖尿病などの病気を予防し、
心身の健康を保つためには規則正しい食生活が基本です。
自然界から生まれた私たちにとって、自然界にある食品は
母乳です。
加工食品は人間の知恵で作られたものですが、母乳は全ての面に
おいて人間に必要な物質を含む、天からの最高の贈り物です。

当院の食事も地産地消を心がけていますが、
昔から自分が生まれた場所から四里四方(約16㎞四方)で
とれる旬の食材を食べると良いと言われています。

日本人のインスリン分泌力は欧米人に比べて弱く、インスリン
分泌量の最大値は、欧米人は日本人の約2倍にも達しています。
インスリンには血糖を下げる作用があるため、欧米人は
甘いものを沢山食べても、体重が増えることはあっても
糖尿病にはなりにくいのです。
そのため、インスリン分泌量の少ない日本人が欧米の食生活を
取り入れれば、糖尿病になるリスクが高まるので注意が必要です。
やはり、日本人には和食を中心とした食生活が適している
と言えます。

また、多品種少量というのも大切なポイントです。
嗜好品一つとっても、コーヒーばかり一日何杯も飲むのではなく、
コーヒー、紅茶、日本茶などを一杯ずつ飲むと良いかと思います。

以上をまとめると、地元の食材を使用した和食中心の食生活で、
偏りなく多品種少量を楽しみながら食べることが、
健康のために大切です。

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以上、院長の健康講話でした。
時折、雪が舞う今日。
こんな日は地元の食材を使用した温かいお鍋で
バランスよく栄養を摂取するのもいいですね。