院長の健康講話・箸構え編

皆様こんにちは。院長の渡部です。
今日は食べる時の姿勢についてのお話しです。

食べ物が飲み込みにくい、呂律が回らずしゃべりにくい
などの症状がある方は、食事を食べる時の姿勢を
確認してみることが大切です。

古来より日本には剣道や柔道、書道などのように、
構えからはじまるという考え方があるように、
食事を食べる時には「箸構え(はしがまえ)」、
つまり、食事を食べる時の構え方があります。
 
具体的には、姿勢を正してアゴを引いて座ります。
背もたれに寄りかかるとアゴが上がった姿勢と
なるため、注意が必要です。
姿勢が整ったら、固形物を口に入れて喉を通します。
水分から摂取すると、むせることがあります。

食べ物を飲み込むこと(嚥下)は、生きていくために
非常に重要です。
嚥下と声を出す神経は同じですので、日頃から声を
出すように意識しましょう。

歌を歌ったり、家族と話をしたり、般若心経を唱えても
いいです。とにかく一日中、声を出すことが大切です。
会話が困難であれば、オウム返しで伝えた言葉を、
そのまま返してもらうのも有効です。
 
毎日、少しの時間でも継続することで習慣となります。
食べることは生きること。
自分で食べられる生活が少しでも長く続けられるように、
ぜひ試してみて下さい。



“ヘルシーネットワークさんのホームページに
食事の姿勢について分かりやすく掲載されています。
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         出典:ヘルシーネットワーク